【読み上げ】『水の東西』山崎正和

【読み上げ】『水の東西』山崎正和

山崎正和 1934〔昭和9〕~京都府に生まれた。劇作家、評論家。主な著作に、戯曲集『世阿弥』、評論『反体制の条件』『劇的なる精神』『鷗外 闘う家長』などがある。本文は『混沌からの表現』(1977年刊)による。①鹿おどし 庭園施設の一つ。添水・しかおどしともいう。本来は、その音で田畑を荒らすシカやイノシシなどを追い払うための装置。②エステ家の別荘 十六世紀、ローマ東方の町チボリにつくられたエステ荘(エステ宮)を指す。エステ家は、十三世紀から十八世紀にかけて栄えた、イタリア北部の封建貴族。③バロック baroque (フランス語)十六世紀末から十八世紀初めにかけて行われたヨーロッパの芸術様式。④行雲流水 空を行く雲や流れる水のように、物事に執着せず、自然のままに行動すること。

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