中国領事館で抗議者が殴打されたことに懸念を表明

中国領事館で抗議者が殴打されたことに懸念を表明

イギリス首相官邸は10月17日、マンチェスターの中国総領事館内で抗議者が暴行された事件に懸念を表明しました。BBCが公開した映像では、中国の習近平国家主席に対する抗議デモに参加していた黒い帽子とポニーテールをした男性抗議者が、門から領事館内に引きずり込まれ、地面に倒れ、5人の男たちに蹴られ殴られている様子が映っています。抗議デモの一部の写真や映像によりますと、領事館の入り口側には「天は中国共産党を滅ぼす」「学校ストライキ!仕事ストライキ!独裁者を排除せよ!」などのスローガンが書かれた抗議看板や横断幕が掲げられていた様子が見られます。これらの横断幕は領事館の職員によって破かれたとのことです。またデモ参加者は、横断幕を引き、暴行に参加した一人の銀髪の男性は、駐マンチェスター中国領事館の総領事、鄭曦原(てい きげん)氏であったことを明かしました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41257590