コンテナ運賃下落続く 航運停止会社が相次ぐ

コンテナ運賃下落続く 航運停止会社が相次ぐ

海上運賃は、市場の需要減退に伴い、下落が続いています。上海海運取引所が10月14日に発表した上海輸出コンテナ貨物指数(SCFI)はわずか1,814ポイントで、年初から70%近く低下し、17週連続の下落となりました。運賃を安定させるため、多くの船会社が運航を停止し始めていることがわかりました。浙江省寧波市(ねいはし)船会社のマネージャー、杜(ドゥー)氏は、海運価格は、主に需要と供給の影響によって下落しており、商品が少なくなった上、少し前に沢山の工場が電力制限政策の影響を受け、正常に出荷することもできず、市場全体が品切れとなり、コンテナ価格も当然ながら投機的に持ち上げられないと述べました。また、「中国はゼロコロナ政策に固執しているせいで、外国人は恐怖を感じ逃げ出し、皆ベトナムやインドに工場を移しています。そのため、今年の後半には国内多くの外国貿易加工企業は受注のない状況が続き、今度こそ本当にデカップリングされた」と語りました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41279086