尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言

尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言

中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で明らかになりました。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあ理ました。  発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実です。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41317301