鄭州フォックスコンの従業員が閉鎖管理に反対して逃亡

鄭州フォックスコンの従業員が閉鎖管理に反対して逃亡

最近、河南省鄭州市にあるフォックスコン社の工場で新型コロナウイルスによる感染拡大が発生しました。鄭州市当局の極端な感染予防措置に不満を持った多くの従業員が工場から逃げ出し、徒歩で家に帰ろうとしました。フォックスコン社の工業団地から逃亡したある従業員は、記者に対し、「29日から仲間の2人と一緒に脱出し、もう2日ぐらい歩きました。途中、フォックスコン社から逃げてきた他の従業員もたくさん同行していて、お互いに世話し合っています。フォックスコン社から逃げ出した人は何万人もいると思います」。また、「寮エリアでは、夜間の分を除いて、1日に何十人、何百人もの新規感染者が連行されたのを目撃しました。劣悪な未完成住宅ビル「恒大未来の光」を改造した隔離療養所では、2万人近くのPCR検査が異常が見つかり、陽性が出た人もいました。」「従業員は隔離療養所に連行された後、治療も食料もなく、放置されたままの状況です。その後、陽性者がいずれ隔離から解除され、そのまま私たちの住んでいる寮に戻るという噂を聞いて、とても怖くなり、逃げ出してきたのです。」と語りました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41321652