劉強東氏、再び京東集団の株式を譲渡

劉強東氏、再び京東集団の株式を譲渡

中国の京東(ジンドン)集団の創業者である劉強東(リュウ・キョウトウ)氏が、子会社の株式を京東集団の副総裁である繆欽(ミアオ・チン)氏に譲渡し続けている事に、業界は懸念が広がっています。2019年から今年まで、劉強東は累計で少なくとも298社の総経理、会長、株主を辞任しました。そして不完全な統計によりますと、劉氏は2016年以降、今年6月30日時点で合計640億元以上、保有株式を減らしたとの事でした。そして2020年12月以降では、中国市場の規制当局がインターネット企業に対する取り締まりを開始し、京東集団はより厳しいデータ規制や融資規制の遵守(じゅんしゅ)を繰り返し求められ、ネット商品の不適切な価格設定、取引の合法的な申告漏れなどの疑いで当局から処分を受けるようになったとの事でした。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41335022