アップル、携帯電話の供給見通しを引き下げ

アップル、携帯電話の供給見通しを引き下げ

アメリカのアップルやエスティローダーといった外資系企業が、中国ゼロコロナ政策のあおりを受けています。。新型コロナの再流行に見舞われる中国では7日、5496人の新規感染者が報告されました。 中国河南省(かなんしょう)鄭州市(ていしゅうし)にある工場は、従業員20万人を擁する世界最大のiPhone生産拠点ですが、厳しいコロナ対策を巡り不満が広がっています。その為多くの労働者が現場を離れており、工場側はボーナスを増額するなど労働者のつなぎ止めに躍起(やっき)となっています。 アメリカのアップルは次のような声明を発表しました。「鄭州工場の稼働率は現在大幅に低下している。『iPhone14 Pro』および『iPhone14 Pro Max』の出荷台数は、従来の想定を下回る見込みとなった」 エスティローダーやカナダグースといった外資系企業も中国の新型コロナ規制の影響を受ける見通しです。両社とも中国店舗の休業により、通期業績の見通しを下方修正しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41353147