【疾風怒濤】風、来たれ【No.7】

【疾風怒濤】風、来たれ【No.7】

――どっどどどどうどVocal:No.7PoetryReading:夏色花梨Music&Lyrics:エディ・K・C(  https://twitter.com/shibarip1  )【歌詞】夜が明けたスズメの鳴き声が「おはよういい天気だよ」と怠惰な僕をつついた仕方ないか起き上がって伸びをした端末の通知をチェックして一日がはじまっていくいつもと変わらないでもちょっとだけほんの少しだけ何かが違う期待しているコーヒーはいつも通りでもちょっとだけほんの少しだけ美味しい気がするさあ窓を開けて風を入れよう夜の未練、外に追い出して朝陽の香りを胸に吸い込め身体中ぐるり巡り巡れば喉につかえた残像も逃げ出していく心の中が空っぽになったら何を入れたらいいだろう電波に乗っているようなものはだいたい頭を通り過ぎていくだけで心を満たしてはくれないから部屋の中でじっとしていてはきっと何もみつからないだから街に出た人混みを歩けばすれちがう他人はみんな人形のように無表情でたどり着いた目的地から眺めた景色は当然のようにどもまでも続いていてどこに根付けばいいのほらどっどどどどうど風が吹く流されてばかり落ち着かないよ次の上昇気流でほらどっどどどどうど風が来たいざ舞い上がれさあふわふわふわり浮かんでいこうもっと高く高く空の上心の翼を広げていこう世界中ぐるり巡り巡ればきっとどこかにあるはず輝ける場所誰も見たことのない景色を眺めに行く空を飛ぶトンビのように風を支配するんだ僕らは空を飛べはしないけど心には羽がついている地球の重力に逆らっていこう錆びついた鎖引きちぎって想像力に任せて飛び立とう今はるか雲の上で下界を見下ろすには身体が邪魔になる視界が狭すぎる欲望が尽きない上には上がある果てのない茨道傷だらけの手足我武者羅に動かしてひたすら突き進む風よ来たれ風、来たれ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41365981