中国 2025年健康コードを推進、常時監視を実現

中国 2025年健康コードを推進、常時監視を実現

中国共産党中央直属の出版社が運営するニュースサイト、チャイナネットが11月10日に伝えたところによりますと、中国の国家衛生委員会、国家中医薬局、国家疾病(しっぺい)管理予防局は共同で「国民健康情報化計画」を発表し、2025年までに統一的で相互接続された電子プラットフォームを構築し、すべての国民が動的に管理された電子健康記録と電子健康コードを持つことになると計画しているとの事です。計画によりますと、「国民健康情報の構築」を加速する必要があり、2025年までに「統一的な、相互接続可能な国民健康情報プラットフォーム」を構築する。また、居民(きょみん)身分証(みぶんしょう)の番号を中心に、他の証明番号を補完として、唯一の健康コードを構築し、「通用コード」として使用される予定も計画に明記されているとの事です。また中国共産党第20回全国代表大会では、社会的統制を強化する手段として、再び「セロコロナ」が強調されました。全国統一の健康コードがあれば、ビッグデータを使って、いわゆる「リスクのある人物」を追跡したり、健康コードで長期にわたってリアルタイムに国民を監視したりする目的が実現可能になりました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41366880