中国の企業、米議員への賄賂で有罪に

中国の企業、米議員への賄賂で有罪に

11月10日の海外メディアの報道によりますと、中国の超富裕層の不動産開発業者が所有する会社が、市中心の建設プロジェクトを承認させる目的で、ロサンゼルス市議会議員に100万ドル以上の賄賂(わいろ)を渡したことで木曜日に有罪判決を受けたとのことです。アメリカ司法省は、深セン新世界集団が、電信送金詐欺、贈収賄(ぞうしゅうわい)、州間および海外旅行援助贈収賄など8つの罪で有罪になったと発表しました。同社は来年1月の判決公判で数百万ドルの罰金を科される見込みです。検察によると、同社の持ち主である57才の黄偉(コウ・イ)も連邦案件で起訴されていますが、現在逃亡中で、中国に滞在しているとみられています。検察側は、2013年から2018年にかけて、深セン新世界がミシシッピ川以西で最も高い77階建ての超高層ビルを建設するための市の承認を得るために、ホセ・フイザー議員に賄賂を贈ったと説明しています。同議員は当時、市の都市企画土地利用管理委員会の委員長でした。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41371918