アリババ 初めて11月11日の売上公開しない決定

アリババ 初めて11月11日の売上公開しない決定

現地時間11月12日未明、中国の大規模なセールである「ダブルイレブン」が終わったこの頃は、通常淘宝(タオバオ)や京東(ジンドン)、拼多多(ピンドゥオドゥオ)など、各電子商取引企業が自社の売上高を発表し、プラットフォームの強い販売力を証明するのです。しかし、2021年は限られた企業がデータを発表し、さらに今年2022年には、すべての企業が沈黙し、あえて「安定しつつ好調へ」や「前年並み」など曖昧な表現しかできていない状況です。例年「ダブルイレブン」は、主要なプラットフォームが、中国の業界で呼ばれる「戦報」(流通取引総額GMV)のデータを披露し、非常に盛り上がりを見せていました。しかし今年は、すべての電子商取引企業が動きを見せないことを選んだだけでなく、ネットユーザーも「ダブルイレブン」のショッピング祭についてほとんど議論していません。ショップがさらに悲惨な状況に陥っています。一部のショップが毎年「ダブルイレブン」だけに頼って少し稼ぐことを狙ってきましたが、今年になってほとんどが利益を得られず、逆に赤字が出ているショップもありました。現在中国の経済状況は厳しく、ゼロコロナ政策によってロックダウンされ、宅配便に対する制限も行われています。国民は生きることだけでも精一杯となっている状況の中、就職も厳しく、お金を稼ぐのが尚更難しいことでしょう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41375910