中国南部の夏、秋、冬、旱魃が続く

中国南部の夏、秋、冬、旱魃が続く

中国南部では、立冬を過ぎた頃から同時期には見られない高温となり、夏・秋・冬の連続干ばつに見舞われました。江西省、重慶市、湖南省など6つの市、省では一部の地域に例外的な干ばつが発生しています。江西省が過去61年間で最も深刻な気象干ばつに見舞われ、鄱陽湖が2022年11月7日に再び最低水位を記録したということです。2022年11月11日頃、中国南部の暖かさがピークを迎え、湖南省、江西省、広西省、広東省など多くの地域では最高気温が30℃に達し、11日に長沙市の最低気温は22℃、10日に上海の多くの地域では25℃に達しました。また、江西省の降雨量は今後も少なく、鄱陽湖の水位も低くなり続けると予測されています。江西省における少雨の状況は来年2月まで続く可能性があり、夏・秋・冬の連続干ばつが発生する可能性もさらに高まるとのことです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41375966