新疆ウイグル自治区でゼロコロナ政策による大火災で10人死亡

新疆ウイグル自治区でゼロコロナ政策による大火災で10人死亡

現地時間24日夜、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の高層マンションで火災が発生しました。15階から出火、17階まで延焼し、21階まで煙が広がったとの事です。中国政府の公式メディアの報道によりますと、この火災で10人が死亡し、9人がけがをしました。中国共産党は常に情報を改ざん・隠蔽をしているので、死者・負傷者の数は公式に発表された数字よりも多いのは間違いないとしています。また火災発生後、消防車は出動しましたが、新疆は109日間封鎖されており、ほとんどの車が全く動かずに停まっていました。長期間不使用のため、バッテリーが切れてエンジンがかからず、また、一部の車の持ち主が隔離されたため、車を移動することができず、消防車が入ってきて消火することができなかったとの事でした。消火のためには、まず隔離のために作られた鉄の柵を撤去しなければならず、鉄の柵を撤去するだけで3時間近く掛かりました。また、住民たちに、家の中にとどまり、外に出ないようにとの指示があった事で完全なる人災の可能性が高いとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41434556