【2002年】皮膚の下で蠢く何か…謎の奇病に苦しめられた主婦 原因はブラックバス?『顎口虫症の危険』【ゆっくり解説】

【2002年】皮膚の下で蠢く何か…謎の奇病に苦しめられた主婦 原因はブラックバス?『顎口虫症の危険』【ゆっくり解説】

今回紹介するのは、以前から多くのリクエストがありました「寄生虫」に関する事例です。秋田県に暮らす主婦の女性「Aさん」。彼女はこの日、以前夫が郊外の農業用貯水池で釣り上げ、冷凍保存していた魚を解凍し、刺身にして夕食として食べていました。それから約三週間が経過したころ。彼女は原因不明の体調不良に襲われていました。腹痛や吐き気、そして最も不思議だったのが、手足やお腹の皮膚炎。Aさんには特にアレルギーなどはなく、乾燥ややけどを負ったわけではなかったにもかかわらず、妙に腕や足が痛痒い。その症状はなかなか治らず、ある日Aさんが風呂場の鏡で自分の体を確認してみると、それは腕だけではなく、お腹や背中にも出ており、小さなみみずばれが無数にできていたのです。しかも、それをよく観察すると、わずかにみみずばれが動いているように見えます。この謎の症状に恐怖したAさんは、すぐに近くにある皮膚科医を受診。そこで検査を受けた結果、彼女「顎口虫症」に罹っていると診断されました。この病気は、「顎口虫」という動物や淡水魚に寄生する寄生虫の一種で、人が摂取してしまうと、Aさんのような症状が現れ、寄生した臓器によっては、命の危険もある、とても恐ろしいものだったのです。#00:00 冒頭挨拶#00:32 視聴上の注意#1:07 現地の説明#1:55 主婦の「Aさん」が食べていた魚#2:18 ブラックバス#4:07 解凍したバス#4:42 三週間後の異変#5:17 皮膚の下に蠢くもの#5:55 「顎口虫」#8:18 その後のAさん#10:46 淡水魚の生食リスク引用・出展・参考文献東京都福祉保健局 食品衛生の窓「顎口虫」 https://ishort.ink/ek4m 『図説人畜共通寄生虫症』(宮崎一郎・藤幸治:九州大学出版会、1988)北日本における人の日本顎口虫感染源としての淡水魚の調査 https://ishort.ink/b8C9WEB  東奥 顎口虫症か 青森県内で患者相次ぐ「淡水魚の生食、注意を」 https://ishort.ink/zUgX 環境省 外来生物法 https://ishort.ink/61E3https://ishort.ink/J5s3 美の国あきたネット https://ishort.ink/Ff6nHONDA 釣り倶楽部 ブラックバスの特徴 https://ishort.ink/rttV その他視聴者提供資料など

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41444090