ゼルぴゃの伝説 謎解き福丸BB

ゼルぴゃの伝説 謎解き福丸BB

「そ、それじゃあ今週はこれで終わりです! 今朝渡したプリントにご両親の記入を貰って、月曜に持ってくるのを忘れないようにして下さいね!」小柄な新人教師が、帰りのホームルームの終わりを告げる。それは学生にとっては垂涎ものである、神聖とも言うべき週末が訪れた事を意味している。家に帰ろうと少年が席を立ったその時、隣の机から元気いっぱいにこちらへ話しかけてくる声が聞こえてきた。「ねっ、ねっ! 今日Pくん家、遊びに行ってもいい?」"Pくん"とは、クラスの皆から呼ばれている彼のあだ名だ。親が有名な芸能事務所でプロデュース業をしているから、その子供という事でそう呼ばれているらしい。『え…。まあ別にいいけど…』「やったぁ! じゃあさ、帰りにコンビニでお菓子買ってからにしようよ!」ぴょこぴょこと頭頂部のアホ毛が左右に揺れているのが見えた。多分、嬉しいという彼女なりの意思表示なのだろう。 「光のディスティネーション♪ ふんふんふんふふーん♪」学校からの帰路に着き、機嫌良さそうに少年の隣を歩く姿。『えっと、櫻風宮さん…』「ん? 私の事は"ひめの"でいいよ。その方が呼びやすいよねっ」本人にそう言われても、いきなりそんな距離感の近い呼び方は出来ないものだ。『じゃあ、ひめの…さん、で』「うんうん! なーに?」『いや…何か珍しいなって。ひめのさんが、うちに遊びに来るの…』彼女は誰に対しても親しげに接してくる方で、それは少年に対しても例外ではなかった。言葉を選ばなければ、距離感が近いという感じだ。それでも放課後に彼女が家に遊びに来るというイベントは、突発的で何の伏線も感じさせないものであった。「うーん、そうかもね! 私、Pくんの事まだあんまり知らないからさ。これから一緒に遊んでたりしたら、今よりもっともっと仲良くなれるかなって!」『そ、そうなんだ…。それは、嬉しいな』彼女は、こういう子なのだ。決して悪い気はしないが、存外大胆で反応に窮してしまうのは少年にとって致し方ないというところか。 続きはpixivに。櫻風宮灯め乃のえっち絵増えて

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41459576