米国でのTikTok禁止令は、国民の幅広い支持を得ることになる。

米国でのTikTok禁止令は、国民の幅広い支持を得ることになる。

アメリカでは、中国政府との密接な関係を指摘されている海外版TikTokの全面禁止を求める声が上がっている今、すべてのモバイル端末でTikTokの利用を禁止する措置を導入する州も増えているとのことです。アメリカの世論調査会社ラスムセン・レポートが12月9日に発表した調査によりますと、アメリカの有権者の68%が、一部の国会議員によるアメリカでのTikTok禁止案を支持し、うち43%がTikTok禁止を強く支持していることがわかりました。一方で24%がTikTokの禁止に反対し、うち12%が強く反対しているとのことです。デジタル進歩研究所のセイヤー代表は、各州がTikTokに対する禁止令を出していることから、アメリカの連邦レベルでTikTokのセキュリティに関する明確な指示を早急に出す必要性が示されたと強調しています。12月12日の時点で、少なくともアメリカの6つの州で、州政府の端末にTikTokをインストールすることを禁止する規制が導入されています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41508293