メモリア / 初音ミク

メモリア / 初音ミク

「あのベンチで待っている君へ」澄み切った空気を吸い込んだ朝、芝の匂いがして眠い目を擦ってまた歩いた今日はどれ位進めるのだろう 広すぎる家を飛び出したただ、貴方の歌を頼りに丘の向こうに足を進めた空に青が咲いている 思い出す朝が来る貴方の鼻歌が聞こえる 青い空、はらはら揺れた葉がさらさら貴方の横顔楽譜を持って思い出を弾いてる 頬伝った雨に気が付いた足影も雲に隠れて水溜まりに顔が映る雫が瞳に咲いている 駆け出す雲隠る貴方の鼻歌が聞こえない 溶けた雲、ゆらゆら咲いた雨、はらはら私の横顔頬を伝って雨水に滲む 道伝って街路灯丘の上の樫の木染めた頬に白息水面に揺れる夕暮れ蛍が浮かぶ川岸花の海の真ん中記憶を芽吹かせる度瞳の奥で舞っている貴方を今日も待っている 青い空、はらはら葉がさらさら貴方の鼻歌私はいつまでも 咲いた世界、はらはら芽吹く歌、ゆらゆら貴方を想って今日も私はもう少し歩いて行こう

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41541494