中国 米・台湾の「挑発」を理由に台湾での打撃訓練を実施
- 2022/12/28 11:20:03 投稿
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12月25日付のロイター通信によると、中国軍は「台湾とアメリカの挑発行為」と称し、25日に台湾周辺の海・空域で「打撃訓練」を実施したということです。12月24日、バイデン大統領は、台湾への軍事支援を盛り込んだ国防権限法案に署名しました。中国人民解放軍東部戦区司令部は、台湾周辺の海空域で合同戦闘準備パトロールと合同火力打撃訓練を実施したと声明を発表したが、正確な場所には言及しなかった。これは、アメリカと台湾の結託と挑発がエスカレートしていることに対する毅然とした対応である」と声明を発表しました。戦区部隊は、国家主権と領土保全を断固として守るために必要なあらゆる手段を講じると強調しました。台湾の国防省は、中国の行為は「武力によって相違を解決しようとし、地域の平和と安定を損なおうとしていることが改めて浮き彫りになった」と述べた。また、台湾とアメリカの協力はインド太平洋地域の自由、開放、平和、安定の促進に役立つとし、台湾は敵の脅威と自衛の必要性に応じて軍事力の強化を継続するとしているとのことです。さらに、中国の『軍事的脅迫』行為は、明らかに台湾の人々を威嚇するためのものであり、中国の国際的イメージを悪化させるものであると付け加えました。中国は台湾の「武力統一」戦略を決してあきらめてはいない。台湾側は、2300万人の国民だけが自分たちの未来を決めることができるとして、中国共産党の主権主張に強く反対しているとのことです。