ロケットの残骸問題が南シナ海での衝突に 世界に脅威

ロケットの残骸問題が南シナ海での衝突に  世界に脅威

米国国防大学の国際法・地政学専門家であるジル・ゴールデンジール氏は、12月26日付の「フォーブス」誌に意見書を発表しました。記事の中でジル・ゴールデンジールは、12月17日にフィリピン沿岸警備隊が中国の宇宙ロケットの破片を排他的経済水域(経済水域とも呼ばれる)で発見したと示しています。同様の事件は、この2カ月で3回目です。「中国のロケットの破片がアフリカの村に降り注ぎ、スペインは緊急に領空を閉鎖し、世界中にリスクをもたらしている」とジル・ゴールデンジール氏は書いてあります。「アメリカはフィリピンが南シナ海で国際法を推進することを支持し、地球の安全を守るために国際宇宙法を推進しなければならない」と彼女は、米国が率先してフィリピンの主権を主張し、他の国々と協力してスペースデブリに関わる国際的な安全保障規制を策定する必要があると訴えています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41581792