【Nゲージ規格鉄道模型】TOMIX 485系 L特急ひたち・さわやかひたち・ホームタウンひたち/485 Series Limited Express _ Hitachi_

【Nゲージ規格鉄道模型】TOMIX 485系 L特急ひたち・さわやかひたち・ホームタウンひたち/485 Series Limited Express _ Hitachi_

1998年の12月まで常磐線で活躍した485系の特急ひたちです。1992年から1998年までの姿です。国鉄特急の象徴である485系をフル活用し、取手・藤代間のデッドセクションを抜け、上野から水戸、勝田、高萩、いわきを結びました。かつてはグリーン車も連結され、10両編成で運転されたものの、651系が登場した際に7両まで減車され、現在の「ときわ」、以前の「フレッシュひたち」と同じように、いわき(当時は平)以北の運用は「スーパーひたち」に譲り、上野・勝田間の都市間輸送運用が主となりました。その際に鳩羽鼠色と呼ばれる新塗装に塗り替えられました(一部には不評だったとか)。また、E653系と同じくグリーン車の設定はなく、サロ・クロからの格下げ車両が編成に加わっています。勝田までの通勤などの旺盛な需要に応じて基本編成同士を連結し、14両というJRの特急では珍しい長編成が組まれ、平日朝の上り特急「さわやかひたち」同じく下り特急「ホームタウンひたち」としても活躍し、中でも連結器を装備したボンネットタイプ車の連結などが非常に有名でしたね。ボンネットと非ボンネットの連結などもありました。「スーパーひたち」登場後は、塗色はひたち色と呼ばれる塗装がされていましたが、常磐線開通100周年記念で一編成だけ国鉄色で運用されていました。しかし、1997年にボンネット先頭車が先んじて引退、そして1998年に後継のE653系「フレッシュひたち」に役目を譲りました。編成は常磐線での運用から外れると、一部は上沼垂運転所に転属し、「雷鳥」や「北越」などの運用につきました。そのため、北陸では過渡期に上沼垂色とひたち色が入り交じるということもありました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41600866