【Nゲージ規格鉄道模型】TOMIX キハ58系6000番台 急行たかやま/KiHa 58 Series DMU Express _Takayama_

【Nゲージ規格鉄道模型】TOMIX キハ58系6000番台 急行たかやま/KiHa 58 Series DMU Express _Takayama_

1971年から1999年まで高山本線・東海道本線を駆けていた急行列車「たかやま」です。1990年から1999年までの姿です。当時、大阪と高山・飛騨古川を結ぶ列車はこの急行のみ設定されており、関西と飛騨を乗り換えなしで結ぶ唯一の定期列車でもありました。もとよりJR西日本へと受け継がれたキハ58系統の編成で運転されていましたが、1990年末ごろよりアコモデーション改造が施され、普通車座席をリクライニングシートへ交換したり車内設備を近代化したりと様々な更新を行いましたが、エンジン・台車は旧式そのままであったため、最高速度は95キロに据え置き、さらには「急行」と優等種別であり外側線を走っておきながら内側を並走している普通列車に追い抜かれるなどということもありました。アコモ改造時に国鉄色から専用塗色に塗りなおされました。しかしながら国鉄色からは考えられない配色は一部にはかなり不評だった模様です。列車は一編成のみの専用編成を用い、グリーン車には唯一の中間車キロ28形を使用。6001・6002のどちらかが来るかはその日次第だった模様です。また、多客期には一般仕様のキハ58系が連結されることもあり、最大9両まで増結されることもありました。1999年にそれまで臨時運転であった大阪便の「ひだ」を定期運用へ格上げする形で特急へと格上げされ、廃止されました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41600881