ドイツ国会議員団が台湾を訪問

ドイツ国会議員団が台湾を訪問

1月9日、ドイツの国会議員団が台湾を訪問し、台湾との連帯を表明しました。ドイツ政府によるこの親善外交は、中国の不満を募らせる可能性があるとのことです。また、AFP通信によりますと、ドイツの教育大臣も春に台湾を訪問する予定で、ドイツの閣僚が台湾を訪問するのは26年ぶりとなるそうです。台湾外交部の声明によりますと、ドイツ自由民主党(FDP)所属で連邦議会国防委員会委員長のマリー・アグネス・シュトラック・ツィンマーマン氏と副委員長のヨハネス・フォーゲル氏が共同で、1月9日から12日まで国会議員代表団を率いて台湾を訪問する予定であることがわかりました。今回ドイツから台湾を訪問した代表団は今年初めてとなり、2022年10月のドイツ台湾友好議員連盟と人権委員会の代表団に続き、この4カ月で3回目のドイツ公式議員代表団の訪問となりました。ヨハネス・フォーゲル氏は、台湾到着後の記者会見で、「我々は中国からの軍事的な侵略やその脅威は受け入れられないことを明確にしたい。今回の訪問は、我々の支持表明であることを理解してほしい」と述べました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41640418