1月10日、ホワイトハウスの弁護士によりますと、ジョー・バイデン大統領の個人弁護士が昨年11月、バイデン氏の副大統領時代の機密文書をワシントンのシンクタンクで発見したと明かしました。バイデンの法律顧問であるソベル氏は声明の中で、昨年11月2日にバイデンの個人弁護士が発見したこの機密文書は、「民主党」がトランプ前大統領に対して政治的戦術を用いようとした「二層」の司法制度を示していると述べました。そんな中バイデン氏は記者団から機密文書について質問された際、何の回答もしなかったとの事で、共和党はバイデンの責任を追及するよう要求しました。しかしこれに対しバイデン氏はトランプ氏と異なり、当時副大統領だった自分には文書の機密解除の権限がないことを強調しました。