神楽山 薬師寺【広島新四国八十八箇所第4番霊場】広島県西端〜大竹市元町

神楽山 薬師寺【広島新四国八十八箇所第4番霊場】広島県西端〜大竹市元町

広島県西端の街大竹市 (訪問は2022年春)真言宗 神楽山「薬師寺」小さなお寺ですが、広島新四国88ヶ所霊場四番札所となっている。後ろの山上にかつて存在したという西福寺の後継の寺院で護摩堂を麓に移し創建したと言われている。市内でも古い宝篋印塔(なかなか大きなもの)や古い仏像も多いようです。これらは江戸時代の災害など多い頃建立されたらしい火伏せ地蔵、法華塔の地蔵尊(宝篋印塔の守護)などもある一願地蔵尊、日限地蔵(日を決めて祈願すると功徳がある)なども祀られています。本堂(薬師堂)=本尊は薬師瑠璃光如来(六十年ごとにしか拝めませんです)大師堂は明治期に裏山に88箇所巡拝路が設けられた時建立されたらしいです。現在のお堂は昭和14年再建の模様。本尊=弘法大師像、脇侍=不動明王、三鬼大権現が祀られている。本堂上に浅生塚があり、芭蕉の弟子で軽みを継いだという芭蕉の弟子 志太(浅生庵)野坡(やば)の門人で、ここ大竹の芦蕗たち竹里連(俳諧を行う集まり)が野坡三十三回忌に建立した石碑。野坡は西国方面で活動し、ここ広島藩最西端の地へも何度も訪れ連句を巻き、指導をおこなった。以前の薬師寺映像の完全版を作成うpしました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41678363