【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第73回:正兵戦陣】

【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第73回:正兵戦陣】

跪け 我が大いなる 智の前に・・曹操・曹丕に使えた魏の謀将/参謀/軍師:賈詡。字は文和。主君を数度変えたが、その誰もが「賈詡の進言を採用した時は勝利」「進言を無視した時は敗北」したという稀代の軍師。初めは漢を牛耳った董卓に仕え、後に張シュウに仕えた。張シュウが曹操に降伏した後は賈詡の謀略により曹操を奇襲。本来曹操の跡継ぎになるはずだった曹昂を討ち取り、さらには猛将と名高い「悪来」典韋をも討ち取った。さらに後に、曹操が袁紹と一触即発の状態となっていた時上記の事件によって曹操の仇敵の状態となっていたにも関わらずここで曹操側に付くように進言。賈詡の狙い通り、曹操は過去のことを水に流して張シュウを厚遇したという。魏国所属となった後、西涼の馬超・韓遂連合軍に対して仲違いを狙う離間の計を提案。この策を採用した魏軍は西涼軍を散々に打ち破った。次代君主の選考においては曹丕を皇帝にすべきと進言。賈詡の後押しもあって跡継ぎに選ばれた曹丕は、彼を一層厚遇したという。(曹丕の兄である曹昂を過去に討ち取ったことが、曹丕が皇帝となるうえでの一番の貢献だったりもする)さらに自身にあらぬ疑いの掛からないように賄賂や王族・貴族との婚姻の話を拒絶。とにかく謙虚に振舞うことで、身を滅ぼす要因となる事柄を排除した処世術の達人でもあり見事に天寿を全うしてこの世を去った。三国志正史に加えて、蜀を贔屓した内容となる演義でも、賈詡は悪手や失敗を一度もしておらずほぼ完全無欠な有能軍師という評価で描かれている数少ない人物である。長兄の英傑大戦: mylist/73130055

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