郭文貴氏が革命歌「紅旗翩翻」について語る

郭文貴氏が革命歌「紅旗翩翻」について語る

2018年9月11日,郭文貴氏はライブ配信で、退役軍人に、今聞くとおかしな歌ですが、「紅旗翩翻」という歌を流せば、当時は皆その歌が大好きで、私はよく主任について軍隊を訪問すると、兵士たちが「紅旗翩翻」を歌ったものです。私はかつて、将軍や司令官何人かに、この歌を聞くとどう感じるか、と尋ねたことがあります。すると彼らは「この歌は感動的だ」と言いました。 でも、「紅旗翩翻」という歌はそれを歌う人、聞く人、兵士を見捨てたのではないでしょうか、これは何年も前のことです。世界中で、中国の軍人が最も哀れです。 青春時代の最良の時期を国と人民のために捧げた退役軍人のための再定住制度がない国とは驚くべきことです。彼らは党のために軍人として働いたのではなく、人民のために働いたのに、結局、国と人民の名において、党に乗っ取られてしまったのです。では、この「紅旗翩翻」を聞いてみましょう。今、とても滑稽に聞こえますね。親や子供、兄弟姉妹を持つ退役軍人たちは、医者に行く余裕もなく、子供たちは学校に行く余裕もなく、お年寄りに会いに家に帰っても果物を買う余裕すらありません。現在では街中にいると警察から治安維持のために取り締まりを受けてしまいます。彼らの受けた仕打ちは、見ていてとても痛々しいものです。では、その欺瞞をより実感できるかもしれない、この歌を聞いてみましょう。 なんて不条理なんでしょう。中国という国は正常化に向かって進まなければなりません。それは国民のものでなければならず、いかなる組織や政党のものでもありません。この歌を聞くとき、私たちがもっと大切にすべきことは、中国を本当に国民のための国にしなければならない、ということです。14億人もの人がまだ暖かい服も十分な食べ物もなく、医者にかかる余裕もないのに、大々的に拡張政策を行っている今の中国がいかに異常か、中国の人たちは皮肉に思っているのではないでしょうか? これは大きな皮肉です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41716904