米 台湾独立の承認を求める決議案を提出

米 台湾独立の承認を求める決議案を提出

アメリカ下院のトム・ティファニー議員をはじめとする18人の連邦議会議員は、アメリカ政府に対し、時代遅れで逆効果の「一つの中国」の政策を放棄し、台湾独立の地位を正式に認め、台湾の国際機関への加盟を支持し、米台(べいたい)自由貿易協定の二国間交渉に入るよう求める決議案を提出しました。ティファニー議員は、「今こそ現状を変え、米国が何十年も否定してきたこと、つまり台湾が独立国であることを認めるときだ。アメリカの長年の重要なパートナーとして、共産中国からの台湾の独立を認めるのは、もうずいぶん前にやるべきことです。台湾は、北朝鮮などルールを守らない国と同じ位置に立たされたのです。しかし、台湾は自らの民主主義を拡大し、地球上で真の平和を愛し、自由を愛する国であることを認識すべきです」と述べました。ティファニー議員は、アメリカ大統領は時代遅れの「一つの中国」の政策を捨て、台湾を中国の管轄権や領土に属さない独立国家として認めるという客観的現実的な政策を支持すべきと考えています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41717246