PCR産業崩壊、失業者急増

PCR産業崩壊、失業者急増

1月27日付の中国メディアの報道によりますと、ゼロコロナ政策が緩和される前、多くの人々にとって、定期的なPCR検査はもはや生活の一部であり、PCR検査に関連するインダストリーチェーンはかつて百万人以上も雇用していたといいます。しかし2022年12月、国民の不満が高まる中、中国共産党のゼロコロナ政策がついに終了となり、3年間の「コロナ禍」を利用してボロ儲けしたPCR検査産業も、ともに崩壊し、これまで雇用されていた数百万人の防疫スタッフは失業となり、生計の手段すら失ったという苦境に立たされているとのことです。また、PCR検査を行う防疫スタッフが陥っている苦境以外も、PCR検査キットの製造会社や検査会社、またモバイルモニターなどの業界も一夜にして変貌を遂げました。さらに、各地に山ほどある医療検査設備の処理も非常に難しい問題となっているとの事です。一方で、中国各地で失業となった、あるいは給料が支払われていない防疫スタッフが、街頭に出て抗議する動画がインターネット上で出回っているようです。今後も中国で、同様のような労働争議が続々と発生することが懸念されています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41727390