ドラゴンブリッジ ネット工作活動激化

ドラゴンブリッジ ネット工作活動激化

1月27日のブライトバート(Breitbart)の報道によりますと、Googleの脅威分析グループ(TAG)が1月26日に「ドラゴンブリッジ」または「スパムドラゴン」という親中国共産党団体に関する調査を発表し、次のように伝えています。この団体は昨年、ユーチューブなどのプラットフォームに数万通のメッセージを送りました。メッセージの多くは、中国共産党のプロパガンダを促進するために作られたものでした。脅威分析グループ(TAG)によりますと、「中国共産党に関連するスパム影響力ネットワーク」とされているドラゴンブリッジは、ユーチューブ、ウェブログズ、グーグルアフィリエイトなどのプラットフォームで多数の偽アカウントを作成しています。これらのアカウントは、親中国共産党的な見解を持つメッセージの宣伝に使用されていました。このネットワークは時事問題にも対応しており、ナンシー・ペロシ氏の台湾訪問時や2022年のアメリカ中間選挙時には、ドラゴンブリッジはより焦点を絞り、積極的に活動するようになりました。また、中国共産党政府と関係のあるハッカーをアメリカ政府のオペレーターに偽装しようとしたり、ガスパイプライン「ノルドストリーム」をアメリカが妨害しているという主張を広めたりもしていました。ドラゴンブリッジは、中国共産党へのサイバー脅威を監視する監視団体「侵入の真相」(IntrationTruth)を装って投稿を改ざんしようとしたこともありました。昨年6月、ドラゴンブリッジは、中国以外の国でのレアアース採掘活動を妨害しようと、活動を急増させました。アメリカ、オーストラリア、カナダの鉱山会社に対して、これらの国の「関係者」が書いたとされる情報を使って、プロパガンダ攻撃を行ったとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41727818