米、ファーウェイへの輸出許可を全面停止

米、ファーウェイへの輸出許可を全面停止

現地時間1月31日、アメリカ政府は中国のファーウェイに輸出される品目のライセンス発行を停止することを決定しました。アメリカ商務省は、中国のファーウェイに対して、アメリカの技術輸出のライセンスを発行しないことを米国企業に通告したと報じられています。アメリカは、一部の中国のテクノロジー企業がすでにアメリカの国家安全保障に大きなリスクをもたらしていると考えており、2019年にはファーウェイが事業者リストに追加されました。 昨年11月、アメリカはファーウェイやZTEなど中国企業5社の新たな通信機器の販売・輸入を禁止し、長江ストレージなど中国のハイテク企業数社のリストアップに加え、アメリカは日本やオランダなどの同盟国と共同で中国に輸出規制をかけ、ハイテクチップやその製造装置を中国に販売することを制限しているのです。これについてかつて郭文貴氏は、中国のチップの備蓄は今年の7、8月までは持つ可能性はあるが、中国の航空宇宙、高速鉄道、大型コンピュータ、医療、バイオテクノロジー、原子力発電所、製鉄所などは、チップが不足したら大変なことになり、事故を起こす可能性があると語ったことがあります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41742996