刑務所でコロナ大規模感染、内部告発禁じる

刑務所でコロナ大規模感染、内部告発禁じる

北京市朝陽区にある北京第二監獄は、外国人と香港、マカオ、台湾の男性囚人を収容し、新しい犯人が各刑務所に配属される前に「入監教育」を実施する、新しい囚人の中継地となっています。北京で商売をしているマレーシア国籍の中国人何さんは、北京第二刑務所で数年間服役し、昨年12月20日に出所し、刑務所で疫病が大流行するのを目撃しました。彼は「11月末に刑務所警察が交代した後、疫病が大流行した」と言い、12月3日か4日まで約6日ほどで、刑務所のほぼ全員が感染したと話しました。そして疫病が流行した後、刑務所側は人を分散して監禁し、犯人がお互いの状況を知ることが難しくなり、「部屋、工場は全部監禁に使われ、お互いがどこに散らばっているのか分からなく、すべてブラックボックス化されていました。そして刑務所側は犯人に疫病を「風邪」と騙し、「コロナだと認めず、また警察が感染源という事を認めない」と語りました。何さんは出獄する前に、刑務所側は彼に刑務所の状況と疫病の事は外部に漏らしてはいけないと警告しました。そして現場最大の指揮官からは「外に出てからむやみに話したら今後中国に来る時面倒な事が起こるし、外国だからといってむやみに話しても私たちはあなたを見つけることができます。」と威嚇や脅迫をしたとの事でした。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41743015