不動産企業37社計1600億元損失

不動産企業37社計1600億元損失

2月2日、エポックタイムズは、中国のA株不動産企業が最近相次いで2022年の業績予想を発表したと報じました。報告書のデータによると、2022年の予想純利益が前年比減少する不動産企業は43社に達しており、そのうちの37社が期待損失を計上し、総額がおよそ1,651億(人民)元に達する見込みとなりました。200億元も超える期待損失を事前に確定していたスーツゥァン・ラングアン・デベロップメント(Sichuan Languang Development Co., Ltd)は、2022年末の純資産がマイナスになる見込みのため、株式上場規則の規定に基づき、同社株が上場廃止警告の対象になる可能性があると見られます。ライスサン・リアル・エステート・デベロップメント(Risesun Real Estate Development Co. Ltd.)は250億の期待損失を計上したため、深圳証券取引所は同社に対して、業績の悪化をもたらす3大問題について詳細説明を伴う報告依頼を出しました。2月1日までには、A株不動産企業65社が2022年の業績予想を発表し、そのうち、スーツゥァン・ラングアン・デベロップメント、ライスサン・リアル・エステート・デベロップメント、ジンコー・プロパティー・グループ(Jinke Properties Group Co. Ltd.)、ヤンゴー・グループ(Yango Group Co. Ltd )など7社の不動産企業がおよそ100億規模の期待損失を計上したことが分かりました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41745776