春節を過ぎても、医薬品不足絶えず

春節を過ぎても、医薬品不足絶えず

1月30日、中国の国務院共同予防抑制メカニズムは記者会見で、全国的な流行は現在、昨年12月23日のピーク時から94%減少し、低レベルの流行に入ったと主張しました。27日、一般外来・救急外来の受診者数は大晦日前に比べ30%近く減少しました。 しかし、この主張には国民から強い反論がありました。ネット上に出回っている動画には、中国のいくつかの省・市の病院が旧正月後も過密状態にある様子が写っており、1月30日には上海市、黒竜江省(こくりゅうこうしょう)のハルビン、四川省(しせんしょう)の瀘州(ろしゅう)、甘粛省(かんしゅくしょう)の病院は患者の長い列で埋め尽くされていました。別の映像では、1月27日、雲南省(うんなんしょう)、湖北省(こほくしょう)、貴州省(きしゅうしょう)、山東省(さんとうしょう)など各地の葬儀場(そうぎじょう)では、喪服(もふく)を着て大切な人との別れを告げる人々で混雑していたことがうかがえます。患者の家族からは、「症状に見合った薬も買えず、効果的な治療も受けられない」という声が上がっています。病院では病床が不足しており、診察料も高く、中日友好病院や北京協和(きょうわ)病院では、患者一人の診察料は800元から1000元、さらに上級医師であれば追加料金が必要です。入院の場合は、病室の状況や医師のレベルによって料金が変わります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41756647