人類を魅了した甘味 | 甘くて苦い砂糖の世界史

人類を魅了した甘味  |  甘くて苦い砂糖の世界史

マリーちゃんはついつい甘いものを食べすぎたようです。現代ではありふれた、というかついつい摂りすぎてしまうレベルの砂糖ですが、昔はメチャクチャ貴重品だったのです。そんな砂糖のあれやこれやのお話です。P.S 「ばいばーい」の発音間違えちゃった。同様の疑問が多数寄せられてるので補足。動画内容が不完全でしたねえー。【補足1】白砂糖が作られたのはいつか?サトウキビから取れるのは茶色がかった黒砂糖で、それを精製して白砂糖になります。古い記録では元帝国のフビライ(13世紀)がアラビアから技術者を招いて製造してたとのことなので、少なくともそれまでには製法が確立していたはず。材料も技術者も、近代的なものは必要ないので手法自体はずいぶん昔に生まれていたのではないかと予想します。【補足2】動画内ではキリがないので触れませんでしたが、もちろん砂糖以前にも「甘味」じたいは存在しました。カエデ糖とか、室町時代には水飴もあったみたいですしね。とはいえ市場規模的に砂糖とはまったく問題にならないレベルなので蜂蜜以外は言及しませんでした。今回の参考文献:川北稔(2016)『砂糖の世界史』岩波書店ペニー・ルクーター/ジェイ・バーレサン(2011)『スパイス、爆薬、医薬品 世界史を変えた17の化学物質』(小林力訳)中央公論新社久我真樹(2011)『英国メイドがいた時代』サンライズその他 Wikipediaなどtwitter→ https://twitter.com/mond_historica

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41758650