在米中国スパイ組織は、気球事件より深刻な問題になる

在米中国スパイ組織は、気球事件より深刻な問題になる

2月12日、アメリカ下院の監視・改革委員会のジェームズ・コマー委員長は、中国共産党が数十億ドル相当のアメリカの知的財産を盗み、アメリカの機関に「膨大なスパイネットワーク」を維持している状態だと述べました。コマー氏は、スパイ気球のアメリカ本土横断を容認したホワイトハウスを非難し、中国共産党による知的財産の窃盗を取り締まらない現政権が真の問題だと強調しました。中国共産党は、アメリカの知的財産や特許を盗み続け、自国の通貨を操作しているほか、アメリカの学術界に大きな影響力を持ちながら、アメリカの研究大学に潜入させている大きなスパイ組織は、アメリカが苦労して得た研究開発も盗み続けていると述べました。コマー氏はさらに、これまでのところ、現政権が中国共産党と対峙する上で、世界に良い模範を示していないことを批判し、中国のスパイ気球がすべての軍事基地の上空を飛び、ケンタッキー州のフォート・キャンベルにあるコマー氏の家も通過し、最後に大西洋の上空で撃墜されたことは、アメリカ国民にとって非常に不安を覚える出来事であったと指摘しました。また、FBIによると、中国共産党は西側諸国から技術を獲得するためにあらゆる手段を講じており、軍の近代化という主要な戦略目標を達成するために学者を利用することさえあり、中国共産党は毎年最大6000億ドル相当のアメリカの企業機密を盗んでいるとのことです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41803832