【フロリアン・ガイエルの歌】ジャッカルの歌【フランス極右】

【フロリアン・ガイエルの歌】ジャッカルの歌【フランス極右】

ドイツ軍歌、フロリアン・ガイエルの歌のフランス語版です。歌詞から推定するにアルジェリア独立戦争頃から遅くても1970年頃までには作られたと思われ、フランス極右やフランス軍兵士に歌われていた曲です。今も極右に歌われることがある他、フランス軍内では一部で細々と(表立っては歌えない)歌われているようです。「新秩序」や「 régimistes」のように当時のフランス極右がよく使っていた単語が歌詞に見える一方、この歌がフランス軍でも歌われていたという事実は、ファシスト系組織とOAS、ひいてはルペンのようなアルジェリア帰還兵との繋がりを窺わせます。ジャッカル:FLNやその協力者のこと(ズアーブ兵がジャッカルと呼ばれていたことと関連?)太鼓の音が鳴り響く:「Les lansquenet(ランツクネヒト)」という別の民族主義歌への言及? régimistes:体制派(特にドゴール主義者)。使用例がほとんど存在しない造語的なものであるものの、「新秩序」の指導者の一人だったフランソワ・デュプラが使っている例はネットでヒットする。新秩序:70年前後に存在していたフランスの極右運動。対独協力者の系譜を受け継いでファシスト的主張・行動を行い、国民戦線(現在の国民連合)の母体となった。あるいは単にナチスのヨーロッパ新秩序のこと。#00:00 極右バージョン(モンジョワ・サンドニ合唱団(国民戦線や父ルペンと深い関係)・1980年収録)#02:19 フランス軍バージョン(サン・シール陸軍士官学校第202期(2015-2018年)有志)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41842301