追想世界とハッピーエンド/初音ミク

追想世界とハッピーエンド/初音ミク

第15回プロセカNEXT応募楽曲素敵なイラスト:ぺんけぇす様Twitter: https://twitter.com/_pencil_case 「思い出を忘れる日には」著:あなたの売りたい記憶はなんですか?また、買いたい記憶はなんですか?「記憶販売店」と呼ばれる店の店主でありカウンセラーはそう言った。ここは記憶を売買できるお店。いろんな人がやってくる。今まで何も楽しくなかったと嘆く会社員、夢を叶えるため大金が必要だと謳う高校生。はたまた熟年離婚を決意した主婦。記憶を売買する前に4回カウンセリングする。記憶を買う人にはよりその人に合った記憶を買ってもらうため、売る人にはその人の持つ記憶がどれほどの価値を持つものなのか査定するため。その中で垣間見えるそれぞれの人生。人はなぜ後悔するのか、それでもどうして進まなければいけないのか。様々な人間模様を描いた、あなたの心に寄り添う物語。歌詞あるいはまた今日も楽しい思い出を枕にして眠ってみるあるいは昔近所に居たあの猫の名前を思い出してみるあるいは少しも泣かないでハッピーエンドを想い笑ってみるそれでも売りたい記憶があるから今ここにいるんでしょう?「思い出したくなんてないの」それは割と当たり前なんだよそれも全部人だからさなにも間違っているわけじゃないんだよ案外人の記憶は不便でいいことだけは思い出せない悪いことも全部セットでありありと目の前に現れるんだ「なにが正しいのかわかんないの」「いつもとなにも変わらないよ」「少しだけ死んでいた言葉が」「今になって歌い出している」それが故に亡くしたものたちはみんな跡形もなく消えていた忘れたくないものも忘れていて結局何もわからないままで少しだけ大きくなった背丈それ以外はなにも変わらずにだけどどうしようもなく嫌いな自分がずっと変わらずに残ってる「なにが正しいのかわかんないの」「いつもとなにも変わらないよ」「少しだけ死んでいた言葉が」「今になって歌い出している」それでも覚えているんだから亡くすなんて悲しいじゃないか笑うなよ、そんな綺麗な顔でどうせ忘れないのだから大人になっても変わらないずっと苦しいままで変わらないだけど今の自分があるのは消したいと願う記憶があるからでずっと頭にへばりついたまま苦しいけどどうか残さないか?だって未来を作るのは忘れたいと願う記憶を持つ自分だ#プロセカNEXT #拝啓文學少年

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41877232