豪州、中国共産党の衛星監視に警鐘

豪州、中国共産党の衛星監視に警鐘

3月4日、メディア「Voice of America」のフィル・マーサー(PhilMercer)氏によると、オーストラリアの宇宙産業は、中国共産党が衛星監視を強化していると警告しています。この警告の際、オーストラリアの防衛宇宙司令部は、敵の衛星を破壊するいわゆる「ソフトキル」技術の取得計画を策定中であることを明言しています。オーストラリア宇宙産業協会の業界団体責任者であるジェームズ・ブラウン(James Brown)氏は、土曜日、オーストラリア放送協会に対し、中国共産党が巨大な宇宙監視システムを持っていると語りました。ブラウン(Brown)氏は、"私たちは、上空100~200kmにしかいない中国共産党の衛星によって毎日盗聴・監視されていること、中国共産党は毎年何百もの衛星を打ち上げており、現在この活動がより多く見られていることに、人々は気づいていないだけだと思っている。"と述べました。国防宇宙司令部の責任者であるキャス・ロバーツ(Cath Roberts)空軍少将は、金曜日に電子戦能力およびオーストラリアの衛星に対する脅威についてプレゼンテーションを行いました。彼女は記者団に対し、敵の衛星への攻撃を抑止したり妨害したりするためには、「非破壊的」な能力が必要であると述べました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41899091