全人代閉幕後、権力が更に集中

全人代閉幕後、権力が更に集中

3月6日、郭文貴氏はライブ配信で、世界メディアが中国の全国両会に対して盲目的な報道をしていると指摘しました。実際のところ、共産党の憲章と憲法は、習主席によってすでに変更され、李克強(り こくきょう)氏の退任は必然的であり、再選することが不可能であるとの事です。郭文貴氏は、習主席が全権を握った今、第18回の党大会後には常務委員会も政治局も実質的に消えている状況であり、服従しない者は即逮捕されることになっていると話し、さらに「両会」後、党員たちは「両会」の精神や、習主席の思想及びその演説について学び、党内の二枚舌派閥を一掃し、党内の不安定な要素を排除していくことを明かしました。また郭文貴氏は、習主席が台湾問題とロシア・ウクライナ戦争を利用して、党内闘争などの問題をそらそうとすることを指摘し、特にロシア・ウクライナ戦争の中でさらに大胆に振る舞うことで、国内のすべての問題から外部に注目を逸らすようにすると話しました。最後に郭文貴氏は、中国共産党は現在、中国にあるヨーロッパの資産を登録しているようで、投資引き揚げを禁止しながら差し押さえの準備をしていることを明かし、つまり、中国共産党は世界最強の独裁組織であり、最大のペテン師集団でもあると語りました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41903849