西洋に対抗する新しい国連が設立

西洋に対抗する新しい国連が設立

中国共産党政府の外交官である王毅氏の仲介により、3月10日にサウジアラビアとイランが会談し、両国の外交関係の正常化に合意したと報じられました。このニュースは世界的に注目を集めています。一方で、中国共産党が中東において経済的・政治的重要性を増し続けている中、ホワイトハウスは意外にもこの合意を支持しているとのことです。しかしながら、郭文貴氏はライブ配信にて、中国共産党がサウジアラビアとイランの国交回復を促進したことが、世界にとって最も深刻な危機であると警告しました。なぜなら、中国共産党は今後もシリア、アラブ首長国連邦 (UAE)、イラン、ロシア、及びその他の中東諸国と手を組み、中国共産党独裁の下で新たな国連を形成していく企てが明らかになっているからです。習近平国家主席は、この組織の最高指導者となり、その権力と影響力は毛沢東氏をはるかに凌駕し、現代世界で絶対的な中央集権を持つ唯一の皇帝となることが予想されます。郭氏は、9.11テロ事件がアメリカ人とテロリストの戦いであったように、現在は二極化した世界大戦であると指摘し、習近平氏は既に金融面でもエネルギー面でも西側諸国を倒すと明確に世界に宣言していると述べました。このような状況下で、中国共産党が中東での影響力を強め続けることは、世界的な問題に発展する可能性があるとされています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41928009