学生数急激に減少、中国の幼稚園数が初めてマイナス成長に

学生数急激に減少、中国の幼稚園数が初めてマイナス成長に

中国の少子化に伴い、昨年は小学校や幼稚園の在学者数が激減し、私立学校の廃校や教師の大量失業が懸念されています。中国教育部の発表によると、2022年の中国の就学前児童の数は4627万5500人であり、前年比177万6600人の減少となったことが分かりました。また、児童数の減少に伴い、2022年の幼稚園数は28万9200園と、前年比で約5,600園減少したとの事です。一方、2022年は中国全土の一般小学校は14万9100校であり、新規入学者数は1701万3900人で、在学者数は1億700万人であるそうです。前年と比較し合計で在学者数が約100万人、学校は約5200校の減少となります。昨年、中国での出生数は956万人であり、中国近代史上において最少を更新し、同統計が開始して以来、初の1000万人割れとなりました。中国の出生数は減少し続けており、近い将来、学生数のさらなる激減が予想されます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42003234