「中国は途上国ではない」「臓器の強制摘出を阻止せよ」

「中国は途上国ではない」「臓器の強制摘出を阻止せよ」

アメリカ下院は3月27日、中国を発展途上国として分類しないことを求める法案と、人体臓器の強制摘出の停止及び中国共産党員を含む人体臓器の強制摘出・売買の関係者の訴追を求める中国関連法案を可決しました。「中華人民共和国の発展途上国扱いを剥奪する」法案が、下院で415対0の賛成多数で異論なく可決されました。この法案は、アメリカ国務省が国際機関に働きかけ、中国を発展途上国ではなく、高所得国、高中所得国、先進国として再分類することを要求。さらにこれらの国際機関に対し、中国に発展途上国としてのあらゆる特別扱いをやめるよう、国務省が説得することも求められているとの事です。また同日、下院は「強制臓器摘出行為の停止」法案を413票対2票という圧倒的多数で可決しました。スミス議員は、この法案は、若者から臓器を奪う中国共産党の「残虐な産業」に対抗するためのものであると表明し、習近平国家主席とその中国共産党による支配のもとで、毎年6万人から10万人の、平均年齢28歳の若い犠牲者が、臓器摘出のために冷酷に殺害されていることを明かしました。スミス議員はさらに、「高齢の中国共産党高官らが北京の人民解放軍301病院で臓器移植を受けたことがある。その臓器を提供したのは、共産党高官に見下され、抑圧された庶民たちであり、これらの人道に対する罪は、実に想像を絶するものである」と批判しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42010032