【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第105回:無慈悲なる妖剣】

【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第105回:無慈悲なる妖剣】

残念、俺の剣からは逃げられへんよ?大江山を根城にして京都にて何度も暴れまわった酒呑童子を首領とする鬼集団の副官:茨木童子。元は人間として生まれるも、生まれながらに歯が揃い、髪も生え揃え、すぐに歩行まで行った。母の妊娠期間は16ヶ月にも及んでいた為に難産が極まり、母体への負担からは母はすぐに亡くなった。一族も、後に茨木童子と呼ばれるこの子を気味悪がり山に捨てたが、床屋の夫婦に拾われた。茨木童子はその後成長して床屋仕事を覚えるが、ある時に客の顔を傷つけてしまう。その血を舐めた後に川の水面を除くと、角が生え鬼の形相となっていた自身の顔に驚愕して失踪したという。その後、酒呑童子に出会ってその軍門に下り、京にて暴れまわるが朝廷より派遣された源頼光率いる討伐隊によって大江山の鬼は駆逐された。茨木童子はこれを唯一生き延び、後日、一条戻橋にて仇敵:渡辺綱を罠に掛けようと画策。美女に化けて奇襲を行うが、間一髪で看破した綱は名刀髭切を抜刀。茨木童子の片腕を斬り落として撤退せしめた。後日、綱の元に伯母が訪れるが、安倍清明から鬼が腕を取り戻しに来ると警告を受けていた綱は始めは家に入ることを拒否していたが、次第に情に絆されて家に上がらせた。伯母に鬼から斬り取った腕を見せると、伯母は鬼の姿となって腕を回収して引き上げたという。その後の行方は知れず、討伐されたかどうかも定かではない。英傑大戦の登場カードで未だに生きている可能性のある非常に稀有な登場人物である。(その他で今でも生きている可能性があるのは玉藻前ぐらいのもの)長兄の英傑大戦: mylist/73130055

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42014997