バイナンスが、中国共産党政府との関係を隠蔽していたとして告発

バイナンスが、中国共産党政府との関係を隠蔽していたとして告発

30日付の海外メディアの報道によると、世界最大の暗号通貨取引所であるバイナンスは、同社のこれまでの主張とは異なり、中国共産党政府と長い間密接な関係を維持してきたことを明らかにしました。報道によると、バイナンスは常に中国政府と密接な関係を保ってきたとのことです。 2019年末まで、バイナンスは中国にオフィスを構え、従業員の給与の支払いに中国の銀行を利用していました。 しかし、これは同社が以前から主張していた「中国から撤退する」という言葉とは全く逆のものです。海外メディアが入手した文書によると、バイナンスの最高経営責任者であるチャンポン・ジャオ氏と他の上級幹部は、暗号通貨取引所と中国共産党国家との関係を長年にわたって隠蔽してきたこと示しています。文書の開示は、米国の商品先物取引委員会(CFTC)がバイナンスに対して起こした法的措置と時期が合致しています。CFTCの訴訟は、バイナンスが執行部の所在地と「取引プラットフォームを運営する事業者の身元と所在地」を隠していると非難しています。 バイナンスは、米国ユーザーの取引所利用を公式にブロックしていますが、米国顧客を勧誘し、管理規制回避ための支援を続けています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42030822