前外交官は、中国海外警察署存在事実を証明する

前外交官は、中国海外警察署存在事実を証明する

3月30日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙は、詳しい関係者の話を引用し、中国規律検査委員会など汚職に対処する政府部門は、一部の中国大使館に、法律執行に関する外国政府との調整などを行う職員を常駐させることを始めたと伝えました。中国規律検査委員会は今年、特にG20加盟国を含む、世界的な貿易インフラを構築する習近平国家主席の「一帯一路」構想の参加国において、国境を越えた反腐敗活動を強化することを公約に掲げています。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中国当局の発表を引用し、習近平が総書記に就任してからの2期で、中国は海外から1万700人近い容疑者を送還させ、そのうち「赤手配100人」のうち60人以上を含まれていまると伝えています。駐シドニーの中国元外交官陳用林(チェン・ヨンリン)氏は、中国は昔から海外に警察署などのスパイステーションを設置し、海外に潜入して中国人を誘拐・強要・暗殺したり、「腐敗撲滅」の名の下に反共活動家を密かに迫害したりしてきたと暴露しています。ビッグデータを使えば、中国共産党は簡単に彼らを監視することができます。例えば、オーストラリアにいる多数の中国人指導者、有名な中国人、反体制派の家族の人員変更など、中国共産党はすべて把握しています。警察署やその他のステーションが暴露された今、中国共産党はそれを公に行っただけです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42035054