中国 ワクチン生産工場は、ほぼ停産状態

中国 ワクチン生産工場は、ほぼ停産状態

中国におけるCOVID-19ワクチンの主要メーカーの一つである「カンシノ・バイオロジクス」は、ワクチン子会社である「上製薬カンシノ」が4月4日から6ヶ月間、生産を停止すると発表しました。4月3日、記者は上海市宝山(ほうざん)にある「上製薬カンシノ」に行き、真偽を確認したところ、現在、「上製薬カンシノ」は生産停止状態にあり、基本的な業務を維持しているのみだと分かりました。公開された情報によりますと、「カンシノ・バイオロジクス」は、天津市天津経済技術開発区西区に本社を置くワクチンの研究、開発、製造会社です。同社は2017年に中国共産党軍事科学院生物工学研究所と共同でエボラウイルスワクチンを開発していましたが、2021年11月にmRNAワクチンの研究開発に取り組み始めたということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42044759