豪当局、バイナンスのデリバティブ部門のライセンス取り消し

豪当局、バイナンスのデリバティブ部門のライセンス取り消し

4月6日、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)が、取引高で世界最大の暗号通貨取引所の一部門であるバイナンス・オーストラリアのデリバティブライセンスを取り消し、規制当局は4月21日までにすべての顧客のオープンデリバティブポジションを閉鎖するよう命じたと報じられました。ASICの動きは、米国商品先物取引委員会がバイナンスとその最高経営責任者であるチャンポン・ジャオ氏と元幹部を、違法な取引所と偽装コンプライアンススキームを運営していたとして提訴してからわずか数週間後のことです。 また、バイナンスがデリバティブ事業のために米国の顧客を勧誘する際、米国の法律を「意図的に回避」していたとしています。ASICは、バイナンスの事業に対して的を絞った審査を実施しています。 ここ数カ月、ASICは、オーストラリアにおける既存のライセンス制度に準拠していないデジタル通貨事業者を取り締まることを明らかにしていました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42059408