5年間で少なくとも4800万の米政府の資金が中国共産党に注入

5年間で少なくとも4800万の米政府の資金が中国共産党に注入

4月14日海外メディアは、アメリカ連邦政府説明責任局が最近発表した報告書によると、2017年から2021年にかけて、アメリカ政府から協力関係にある中国共産党支配の実体に少なくとも4800万ドルが配分されたことが明らかになったと報じました。同報告書によると、これらの政府資金の94%がアメリカ国立衛生研究所 (NIH)、アメリカ疾病予防管理センター (CDC)及び国務省からのものであるとのことで、これらの資金のほとんどは、中国共産党政府の大学や政府管理下の研究センターに割り当てられていたことが分かりました。その中、中国疾病予防管理センターは1000万ドル以上、国防産業や核兵器開発計画と関係のある北京大学は600万ドル近く受け取っており、武漢大学、復旦大学、中国科学院など他の中国教育機関も6桁の補助金を受け取っています。身元が明らかにされていない中国共産党関連の個人にも80万9000ドル以上が配分されたとの事です。そのうち、約2280万ドルは援助プロジェクト、約2520万ドルは契約プロジェクトを通じてコミットされました。しかし、資金が段階的に分配されていくにつれて、その使い道や行き先も不明確になってしまうのです。アメリカ外交政策評議会の中国問題に関するアナリストであるマイク・ソボリック氏は、アメリカ政府は納税者に対して、中国国内で使われたすべての資金について詳しく説明する責任があると述べています。特に、新型コロナウイルスによるパンデミックが発生した現在、もしそのウイルスがアメリカ政府から資金提供を受けていた中国共産党政府の研究所から出た可能性があると判断されたら、こうした政府機関同士の提携は、議会による厳しい監視の対象になるはずだと考えられます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42098096