中国 「城管」の次は、「農管」が民を侵して財を蓄える

中国 「城管」の次は、「農管」が民を侵して財を蓄える

先日、中国共産党農業農村部が農業総合行政法執行作業に関する全国オンライン会議を開催し、2023年「食糧の安定と供給の確保」という全国農業総合行政法執行に関する特別項目を開始し、展開したとの事です。中国共産党政府は早くも2021年に「総合農業行政法執行職員が法に基づき職務を行うことに関する規定」を策定し、2022年11月30日に「行政措置」を発表し、さらに2023年1月1日から正式に実施されてきました。「総合農業行政法執行隊」は、実質上「総合都市行政法執行隊」-所謂「都市管理」と同じようなものです。中国共産党政府は、以前の農業法執行行政はあまりにも断片的で効果がなかったと評価し、現在は統合・集中化し、各地域は既存の漁業法執行チームに加え、もう一つの農業農村法執行チームを作ることに注力するようになっています。農業行政は、教育と処罰の2つの責任を持ち、主に農業の3つの事務を担当しますが、村全体の状況や居住基盤の問題、種の問題、葬儀など、管理の範囲はより広いです。これは中国共産党政府の「規制に代わる処罰」の続行であり、地方政府の新たな収入源となるのです。今後、自宅前で野菜を栽培したり、鶏やアヒルを放し飼いにしたり、藁(わら)を燃やしたりすることや、清明祭で紙を燃やすといった伝統行事でも罰金を科されることになるだろうと考えられます。中国共産党政府は、模倣品や粗悪品の種、農薬、動物用医薬品に対する取り締まりを口実に、農民の正常な生産と生活を妨害しようとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42098135