タイタニック号を沈め、マッサージと硫黄泉に勤しむモルガン

タイタニック号を沈め、マッサージと硫黄泉に勤しむモルガン

西暦1,912年4月10日ホワイト・スター・ラインの所有する乗客約2,219名を乗せたタイタニック号が、ニューヨークへ向けてサウサンプトン(現在のイギリスのサウス・イースト・イングランド)を出港する。到着予定は西暦1,912年4月16日であった。同船内の左舷側の、プロムナードデッキとシガーホルダー付きのバスルームを完備した最上級スイートルームのB52・54・56号室には以下3件のキャンセルの末、ジョセフ・ブルース・イズメイが入った。①カーネギー・スチール社元会長ヘンリー・クレイ・フリックが予約するが、地中海クルーズで妻が捻挫した事を理由にキャンセルした。②フリックの次にジョン・モルガンが予約するが、病気を理由にキャンセルする。しかしこれは詐病であり、同船就航当時エジプトからイタリアを経由してフランスへ向かう経路で旅行に行っており、イタリアでは愛人に会い、エクス・レ・バン(現在のフランスのサヴォワ県)では、朝のマッサージと硫黄泉に興じていた。また、モルガンの所持していた数々の美術品も運搬予定であったが、これもキャンセルした。また、乗船予定であったモルガンの知人数名もキャンセルした。③モルガンの次にJ・H・ハーディング夫妻が予約するが、タイタニック号よりも早い便であるイギリスのキュナード・ラインの客船「モーリタニア号」が手配出来た事を理由にキャンセルした。最終的にモルガンと親交のある55名がキャンセルした。ジョージ・ワシントン・ヴァンダービルト2世&イーディス・ストイフェサント・ドレッサー夫妻も直前にキャンセルした。宇宙一元化 公式HP http://universe-centralization.com/top.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42128904